エコー

公開日：2021年11月22日｜更新日： 2023年2月10日

めっき加工業者「エコー」の特徴を詳しく紹介｜機能めっき加工メディア

エコーの特徴

東大阪市に拠点を置き、昭和48年の設立からおよそ半世紀にわたってめっき加工を提供してきた株式会社エコーは、電気めっきや化学めっき、研磨作業など金属めっき加工に関連する一切の業務を提供しているめっき加工業者です。

試作品や小ロットの製品に対するめっき加工から、量産めっきまで柔軟に対応できる設備を導入しているのが特徴。まためっき加工を行う専門人材の育成や、採用にも力を入れています。

エコーでは品質管理を重視しており、ミクロン単位で品質検査を実施できる設備を導入しています。また、作業員や周辺地域の環境について安全性を保つため、排水処理設備や各種処理システムを採用しており、一連の設備機器を専用の管理システムで一見管理していることもポイントです。

クライアントの相談にも乗っており、企画・設計の段階からアドバイスをもらえます。

一般的に2～4層で行われるめっきでも、エコーでは5～6層のめっきを施すなど、品質の追求や耐久性の向上に努めています。

自社で取り扱った全製品について、信頼性試験や耐久検査、耐熱検査などを行っており、さらに収集したデータを分析して一層のスキルアップへつなげていることも特徴です。

エコーは様々な分野や業界の企業から依頼を受けており、特に自動車用ホイルナットやボルト、安全ベルト金具といった業界でシェアを拡大しています。例えば3ピース用アルミホイールのボルトナットに関しては、国内のめっきシェアの80％を占めるなど、明確な得意分野を示していることは強みです。

その他、精密機械部品や金属科学研究分野についても実績を有します。