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FCM

公開日: |更新日:

FCMの特徴

機能性めっきの幅広いラインアップ

FCMは、用途に応じた高機能な表面処理を実現するため、幅広い機能性めっきラインアップを揃えています。

ゴールドめっきでは、全面・ストライプ・スポットなど多様な加工に対応し、ニッケルバリア形成技術や金ボンディング向けの高純度仕様など、高精度な電子部品にも適応可能。硬質Agめっきは高硬度と耐熱性を兼ね備え、銀厚の低減提案やAgクラッド材からの置き換えにも強みを持ちます。Ni-Pめっきではリン含有量の調整による非磁性化や、Auめっき厚の削減につながる下地形成が可能で、医療・基地局向けの部材にも対応。純Niめっきでは優れた耐食性とアルミワイヤボンディング適性を活かし、パワー系部品にも採用されています。

これらの多彩なめっき技術により、FCMは製品の要求特性に最適化した表面処理を提供できる総合力を有しています。

自社で設備設計も行う研究開発力

単に既存のめっき技術を適用するだけでなく、求められる機能や品質に応じてめっき設備そのものを独自設計・改良できる体制を構築しています。内製できるため、新しい材料への対応や工程の最適化が迅速に行え、他社では実現が難しい高精度処理や量産条件にも柔軟に対応可能です。

大学や研究機関との共同研究を積極的に行い、Ni粗化めっきなどの新技術開発や、超微細配線・低コスト化技術にも取り組んでいます。公的助成事業を活用した先端研究の実績も多く、産業界のニーズに合わせた技術革新を継続。こうした研究力と設備開発力の両輪により、次世代デバイスにも適応する高機能めっきを創出し、顧客ごとの課題に応じた最適解を提供しています。

連続フープ加工による高い生産性

FCMが持つ生産面での大きな強みが、連続フープ加工による高い生産性と品質安定性です。フープ材を巻き取りながら連続的にめっきを施す方式は、部材を一枚ずつ処理するバッチ方式と比べて圧倒的に効率が高く、長尺材でも均一な品質を保ちながら大量生産が可能になります。FCMでは、この連続加工ラインに独自の設備設計や制御技術を組み合わせることで、微細な寸法精度が求められる電子部品や、自動車向けの高信頼性部品に対しても安定した表面処理を提供しています。

工程の自動化により、人手によるばらつきを抑え、品質の再現性を高く維持できる点も強みです。加えて、材料ロスを抑えながら効率的に生産できるため、コスト面でも優位性があります。

FCMが対応しているめっき

機能めっき

  • SnAgCu(三元合金)めっき
  • Au(ゴールド)めっき
  • 硬質 Ag(銀)めっき
  • Ni-P(ニッケル–リン)めっき
  • Ni(純ニッケル)めっき

装飾めっき

  • なし

防錆めっき

  • なし

FCMのスペック

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FCMの主な対応業界

FCMは、高い信頼性と機能性が求められる分野で多くの実績があります。主な対応業界は以下の通りです。

  • スマートフォン・モバイル機器
  • 自動車
  • 医療機器
  • ロボット
  • 海底ケーブル
  • 電子機器・電子部品

FCMは、用途に応じた高機能な表面処理に強みがあり、高機能めっき技術を駆使して、スマホや車載部品から医療機器、ロボット、さらには海底ケーブルなど、信頼性が求められる幅広い分野に部材提供の実績があります。高精度が必要な電子部品や過酷な環境で使用される部材にも対応できる技術力を備え、多様な業界ニーズに応えています。

FCMの会社情報

会社名 FCM株式会社
所在地 【本社】大阪府大阪市東成区神路三丁目8番36号
電話番号 【本社】06-6975-1324
所属組合 公式サイトに記載なし

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【素材×目的別】
おすすめのめっき加工業者3選

工業・産業分野で広く使われる金属部品は、そのままだとサビやすかったり電気が通りにくい素材も。めっき加工を行うことで、素材に新たな機能性を付与することができます。金属に限らず、家電製品などのプラスチック部分にもメッキ加工を行うことで、まるで金属のような見た目にグレードアップすることが可能。
ただし、加工難易度の高い素材や部品の大きさ、希望するロット数によってはめっき加工を断られてしまうことも。ここでは、素材×目的別に、対応実績のあるめっき加工業者を紹介します。

アルミニウムへのめっき加工
前処理も施したいなら
日本電鍍工業
日本電鍍工業画像1

引用元:日本電鍍工業公式HP
https://nihondento.co.jp/case_study/アルミニウム素材に金銀銅色のめっき/

日本電鍍工業画像2

引用元:日本電鍍工業公式HP
https://nihondento.co.jp/case_study/電子部品パーツへの部分めっき2種/

特徴

強固な膜で覆われた加工難易度が高いアルミニウム材でも、独自の前処理技術でスピーディーかつ安定した品質でのめっき処理を実現し、密着性も担保

一般的な1部品ずつ吊るす方式ではなく、かごに入れてまとめてめっき加工を行うため、1g程度の小さな部品でも対応可能

対応可能なめっき例
  • 硬質クロムめっき
  • 銅めっき
  • 電解/無電解ニッケルめっき
  • スズめっき
  • 無光沢銀めっき
銅材へのめっき加工
導電性・接触性を担保したいなら
オーエム産業
オーエム産業画像

引用元:オーエム産業公式HP
https://www.oms.co.jp/service/plating-tec/plating3/cat14/

特徴

銅の酸化・変色を防ぐためによく用いられる金・銀めっきの技術開発を行っているため、これまでにない表面特性を持った部品に仕上げられる。

部品の一部分にのみスポットめっきを行えるため、部品全体にしかめっき処理できない場合よりも金・銀の使用量を抑え、コスト調整に繋がる可能性も。

対応可能なめっき例
  • 金めっき
  • 銀めっき
プラスチック部品のめっき加工
金属のような仕上がりにしたいなら
平和工業
平和工業画像1

引用元:平和工業公式HP
https://www.heiwakogyo.com/pages/24/

平和工業画像2

引用元:平和工業公式HP
https://www.heiwakogyo.com/pages/24/

特徴

プラスチックへのメッキ加工専門業者として約60年間のノウハウを持つ。組合企業と協業し、それぞれが得意なめっきを組み合わせることで、金属光沢やサテン調、ベロア仕上げなど様々な色調に装飾可能

自社に大物と小物に分けた生産ラインを設ける。特にアミューズメント施設の大型部品などの2m×1m×0.3mの大型製品に対応できるのが特徴。

対応可能なめっき例
  • 光沢クロムめっき
  • サテン調めっき
  • 金めっき