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井上メッキ工業

公開日: |更新日:

めっき加工業者「井上メッキ工業」の特徴を詳しく紹介|機能めっき加工メディア

井上メッキ工業の特徴

独自の表面改質技術で特許も取得

井上メッキ工業は1947年に創業しためっき加工業者であり、創業当時から単なる防錆や装飾などを目的としためっき加工だけでなく、表面の特性を改質することで新しい特性を持たせるという表面改質技術を追求してきました。

亜鉛めっきやニッケルめっき、クロムめっきといった技術の他にも、粉体へのめっきや乾式めっきなど様々な技術を有しており、1993年には※1「特殊六面体化鉱物の表面処理プロセスの確立」など特許も取得しています。

なお、※2 ISO9001(2004/03/25)とISO14001(2002/11/22)も取得済みです。

※1参照元:井上メッキ工業公式(http://www.inosys.co.jp/te1.html)

※2参照元:井上メッキ工業公式(http://www.inosys.co.jp/com.html)

40ミクロンレベルの粉体めっきで新素材開発を支援

光電位差を活用した機能めっきによって、40ミクロン以上の金属粉(粉体)に対するめっき加工が可能。

また、スパッタリングや真空蒸着といった技術による薄膜加工も得意としており、新素材や新製品の開発を多角的にサポートしていることが強みです。

分析室・開発室で新技術の開発にも取り組む

井上メッキ工業では専門の分析室・開発室を設置しています。開発室では日々めっき加工に関する研究が行われており、1980年の反転めっき法や83年の高速めっき加工といった、専門技術が生み出されていることもポイントです。

その他、セラミックへのめっきなど難素材を対象としためっきも研究されており、めっき技術のノウハウに応用化学を融合させた独自技術を追求しています。

井上メッキ工業が
対応しているめっき

機能めっき

  • 亜鉛めっき
  • ニッケルめっき
  • クロムめっき
  • 硬質クロムめっき
  • 乾式めっき
  • 粉体めっき
  • フープめっき(金・銀・銅・スズ)

装飾めっき

  • 亜鉛めっき
  • ニッケルめっき
  • クロムめっき
  • フープめっき(金・銀・銅・スズ)

防錆めっき

  • 亜鉛めっき
  • ニッケルめっき
  • クロムめっき
  • フープめっき(金・銀・銅・スズ)

井上メッキ工業のスペック

研究部門はあるか?
試作対応は可能か?
研磨は一貫対応できるか?

井上メッキ工業の
主な対応業界

井上メッキ工業ではめっき加工のスペシャリストとして、装飾めっきや防錆めっき、機能めっきなど多分野に対応した技術でクライアントのニーズに寄り添っています。

自動車業界やメカトロニクス部品といった工業分野はもちろん、その他の業界についても幅広く相談に乗ってくれることがポイントです。

井上メッキ工業の会社概要

会社名井上メッキ工業株式会社
所在地愛知県碧南市汐田町2-26
電話番号0566-41-1111
所属組合公式サイトに記載なし

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【素材×目的別】
おすすめのめっき加工業者3選

工業・産業分野で広く使われる金属部品は、そのままだとサビやすかったり電気が通りにくい素材も。めっき加工を行うことで、素材に新たな機能性を付与することができます。金属に限らず、家電製品などのプラスチック部分にもメッキ加工を行うことで、まるで金属のような見た目にグレードアップすることが可能。
ただし、加工難易度の高い素材や部品の大きさ、希望するロット数によってはめっき加工を断られてしまうことも。ここでは、素材×目的別に、対応実績のあるめっき加工業者を紹介します。

アルミニウムへのめっき加工
前処理も施したいなら
日本電鍍工業
日本電鍍工業画像1

引用元:日本電鍍工業公式HP
https://nihondento.co.jp/case_study/アルミニウム素材に金銀銅色のめっき/

日本電鍍工業画像2

引用元:日本電鍍工業公式HP
https://nihondento.co.jp/case_study/電子部品パーツへの部分めっき2種/

特徴

強固な膜で覆われた加工難易度が高いアルミニウム材でも、独自の前処理技術でスピーディーかつ安定した品質でのめっき処理を実現し、密着性も担保

一般的な1部品ずつ吊るす方式ではなく、かごに入れてまとめてめっき加工を行うため、1g程度の小さな部品でも対応可能

対応可能なめっき例
  • 硬質クロムめっき
  • 銅めっき
  • 電解/無電解ニッケルめっき
  • スズめっき
  • 無光沢銀めっき
銅材へのめっき加工
導電性・接触性を担保したいなら
オーエム産業
オーエム産業画像

引用元:オーエム産業公式HP
https://www.oms.co.jp/service/plating-tec/plating3/cat14/

特徴

銅の酸化・変色を防ぐためによく用いられる金・銀めっきの技術開発を行っているため、これまでにない表面特性を持った部品に仕上げられる。

部品の一部分にのみスポットめっきを行えるため、部品全体にしかめっき処理できない場合よりも金・銀の使用量を抑え、コスト調整に繋がる可能性も。

対応可能なめっき例
  • 金めっき
  • 銀めっき
プラスチック部品のめっき加工
金属のような仕上がりにしたいなら
平和工業
平和工業画像1

引用元:平和工業公式HP
https://www.heiwakogyo.com/pages/24/

平和工業画像2

引用元:平和工業公式HP
https://www.heiwakogyo.com/pages/24/

特徴

プラスチックへのメッキ加工専門業者として約60年間のノウハウを持つ。組合企業と協業し、それぞれが得意なめっきを組み合わせることで、金属光沢やサテン調、ベロア仕上げなど様々な色調に装飾可能

自社に大物と小物に分けた生産ラインを設ける。特にアミューズメント施設の大型部品などの2m×1m×0.3mの大型製品に対応できるのが特徴。

対応可能なめっき例
  • 光沢クロムめっき
  • サテン調めっき
  • 金めっき